2002.01.04 この日はLondon King's Cross駅からイングランド北部の Haworth(ハワース)へ向かいます。 英国鉄道(BritRail)のフリーパスを利用して(乗継ぎを含めて)約4時間の列車の旅です。 |
<列車が逆走?> 朝7:50 King'sCross駅の8番線から出発した列車は、次の駅に到着して長い間、停車。。。車内放送「モゴモゴ...」わからん。 ようやく動き出した列車は逆送していました。 どんどん、どんどん後ろへ進み、ついに King'sCross駅に戻りました。 状況として、この列車は再出発するらしいのですが、まばらだった乗客が次々と降りていくので少し不安に。 先に出発する列車があるかもしれないので確認のために降りて案内板へ向かいましたが、次々と運休の案内。 大きなプレート式の案内板がパタパタと音をたて、ようやく再出発の案内が出てひと安心、列車に乗り込みました。 運休になった分、乗客は多かったです。おしゃべりの止まらないご婦人。 座席で携帯電話を2時間かけっぱなしの最強バッテリーのノキア男。 携帯ゲームの電子音。 客席は、にぎやかです。 |
Leeds(駅前) |
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「COOPERS」 |
12:00 Leeds駅に到着しました。 この駅で列車の乗り換えです。 約50分の待ち時間を利用して昼食をとることにしました。 改札を出て探すまでもなく目にとまったパブ「COOPERS」に入りました。 Happy Hourは14時までビール1パイント1.50ポンド(相場の0.50〜0.80ポンド安)のサービスタイムです。 いい時間に立ち寄りました。 |
それぞれビールを1パイント。友人N.Kはクロワッサンサンド(チーズ&トマト)、マシトゥはサーロインステーキサンドを注文して半分ずつ食べました。 クロワッサンはチーズがとろりで温かくておいしい。サーロインステーキサンドは薄味ながらボリュームがある肉で満足。 盛り付けの生やさいが久しぶりでうれしかったです。 |
Keighly駅 |
Keighly(バス乗り場) |
Leeds駅を出発してから約25分。車窓からの川が凍っているように見えはじめた頃 Keighly駅に到着しました。さむい。 ここからはバス(KEIGHLY & DISTRICT)で目的地 Haworthへ向かいます。 Haworthまでは約20分。バスの乗り方は、ドライバーに行き先を告げて運賃を前払いする方式です。車内のアナウンスはありませんので、降車する停留所が近付いた時にブザーをならします。 |
バスのレシート | 行き先を告げて運賃を払うとレシートが出てくるのでそれをちぎり取る。 Haworthまでは、1ポンド。 帰りはルートが違って1.20ポンド。 |
バスはぐんぐんと丘をのぼります。 地元の客が途中下車する中、私達には初めて訪ねる Haworth、どこで降りればいいのかわかりませんでしたが、丘をのぼりきったところでドライバーはバスを止めてくれました。 降りぎわには、ブロンテミュージアムへ向かう道を教えてくれました。 どんな果ての町かと思いましたが、民家も多く、店もあります。 |
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パリッシュ教会 |
「嵐が丘」の舞台となった Haworth(ハワース)。 1820年、ブロンテ姉妹の父親パトリック・ブロンテがハワースの牧師に任命され、移り住んできた。 ここパリッシュ教会には、いまもブロンテ一家の墓が眠っている。 |
<マークは、友人N.Kの提供> Thank you! |
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