イギリスに行ったよ。
(2)パディントン〜バース〜スウォンジー
2002/01/02 おはよう。まくら代(50ペンス=0.5ポンド)を置き、うわさの朝食(イングリッシュブレックファースト)に向かいました。途中、エレベータの「Gボタン(ground floor)」に惑わされながらホテルのレストランへ。食事開始。さて味は?楽しみだったベーコンは堅くて塩がききすぎで残念でしたが、ハッシュドポテトがおいしくて満足。ソーセージは風味が強いけどまぁまぁ。印象に残ったのはシリアルを入れて食べたヨーグルトです。日本では味わえないサワー感がすっきりと目覚めさせてくれておいしかったです。
この日はイギリス鉄道(BritRail)でウェールズ地方へ向うために Paddington駅へ。ロンドンには「ロンドン駅」って無いんですね。(^^;)各地方へ向かう鉄道の始発駅がそれぞれあって、それらをつなぐように地下鉄が、はりめぐらされている。
Paddington駅
そして今回の旅行では、友人N.Kの手配によりBritRailの4日間フリーパスを利用する事になりました。駅の窓口で身分確認をしてスタンプを押してもらうとその日から有効となる。実際、BritRailは2日間しか利用しなかったけれど、もとはとれました。
フリーパス
列車はきまぐれな運行です。自分が乗ろうとする列車が何番線から出発するか直前まで変更の可能性があるので案内板からの情報入手は必須です。
さて、無事に乗込み出発しましたが、これがすごい音。ジェット機が飛び立つような轟音でスタート。列車同士すれ違いの音は「シュン!」と猛スピードの音がします。
Paddington駅から約90分。
イングランド南部。
バース(Bath Spa)に到着しました。
英語の「風呂(Bath)」の語源となった街。古代ローマ人がここに温泉保養所を開いたのが始まり。今では入浴はできませんがローマ浴場跡がバース寺院(写真)のそばにある。
少し歩くと橋上の両側にかわいらしい店が並ぶパルティニィ橋がある。
(↑)パルティニィ橋上に並ぶ店。
この写真の青い扉の店コーヒーショップに入りました。店員は学生のような女の子がひとりで忙しそうです。クリームティーセット(2.25ポンド)で小休止。大きなスコーンが出て来てビックリしました。
(←)日が強く当っている部分がエイヴォン川に架かるパルティニィ橋
さて、バース(Bath Spa)をあとにしてスウォンジー(Swansea)へ向かいます。
Swansea駅へは途中で列車の乗換えが必要です。
いつもの事なのかもしれませんが、列車のダイヤが乱れて大変でした。
乗換駅で次ぎに乗る列車の到着が遅れる案内が出ました。
約40分ほどの待ち時間ができたので改札を出て駅のロビーにある本屋で時間をつぶしていたのですが、落ち着かず。。。
ぼんやりと案内板を観ていると出発時刻がみるみる早まり5分前になりました。「これは、もう列車が入線してるよ!」
急いで改札を通り、目的の列車に乗り込みました。
何ごともなかったかのように列車が走り出します。Swanseaへ近付くにつれて駅名の表示もウェールズ語表記の方が大きな字になっています。


Swansea駅

スウォンジー城
乗換駅から約90分でSwansea駅に到着しました。
駅前通りをゆっくりと下っていくとスウォンジー城(廃墟)に辿り着く。ものさびしい雰囲気が漂う。しかし、それはこの写真の視野だけで、180度回転(この城を背に)するとデパートやビルが並ぶ賑やかな駅前通りで、ショッピングセンター街も見えます。そのショッピングセンター街をぬけて観光案内所でSwanseaの地図をもらって海に向かいました。

 

サウスドックマリーナ
徒歩10分。辿り着いた海岸から見た海は風が強い冬の海でした。
早々に引上げてサウスドックマリーナを歩き、Swansea Museum(海洋産業博物館)を見学したところで少々お腹がすいてきました。
Swanseaのパブに入ろう!
しかし、ロンドン行きの列車が運休にならないか不安だったので (^^;) Swansea駅に戻って窓口で確認しました。安心、帰りの列車はあります。

そんなわけで、Swanseaのパブに入りました。(残念、店の写真ない。)
ここは、初日に入った2件のパブの中位の広さの店です。店員は締まった身体の強そうな男性で、マリーナの街といった感じです。客の年令層は、子供連れのファミリー客から年配の常連さんまで幅広い。
ここでは鳥の半身を揚げた half Chicken & Chips(3.50ポンド)を食べました。ビールは、ラガー(2.00ポンド)を3パイント飲みました。
『20時からカラオケタイム』という店内ポスターを見たのですが、その時間までは居ることができなくて残念でした。
みなさん、どんな歌で盛り上がるのでしょうか???


[帰り]
London Paddington駅までの約3時間の車中は検札時に車掌に日本語で「ドウモ、アリガトウ。」とからかわれたりしつつ、ウトウトとしていました。
21時半 Paddington駅に到着。今回は定刻通り。(^^;)
地下鉄(アンダーグラウンド)に乗り換えて、ホームグラウンド(?)の Earl'sCourt駅に戻り、食料品店で缶ビールとクリスプ(ポテトチップス)を買ってホテルに帰りました。お疲れ様。
しかし、ひと息つく間もなく部屋のシャワートラブルが発生して 友人N.Kがフロントに交渉しました。ホテルマンが部屋にやってきて半信半疑でシャワーを調べる。なぜか携帯電話でやりとりしている。
結果:故障。部屋の交換となりました。
かばんをゴロゴロと押して移動。ひと段落ついたのは深夜0時半でした。
一気に睡魔 Zzz...

マークは、友人N.Kの提供>
Thank you! 

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